愛に生きた母親をマネするダメウーマン

愛に生きた母親への憧れ

50代半ばのAさん。笑顔の素敵な明るい性格の既婚者。

Aさんは子供の頃に両親が離婚し

母親とは時々しか会えない環境で厳格な父親の素で育ちます。

 

時々会う母親は

生き生きと仕事をして綺麗で素敵に見える。

結婚していても、好きな相手ができ

離婚してその愛を貫いた母親のことを

なんでそんなことを・・・と思う反面

自由でとして生きる姿が羨ましくもあったのです。

 

 

 

 

 

 

 

Aさんは、大人になって結婚したら

幸せなあったかい家庭。結婚生活を望んでいたのに

どこかで無意識に母親が見せてくれた「愛に溺れる刺激的な生き方」への憧れも潜んでいたのです。

残念ながら、この気持ちは自分では気がついていませんでしたが。

 

 

結局Aさんは、恋愛をし普通に結婚

でも、だんだんと幸せだったパートナーとの関係性が崩れてくる。

 

 

夫に対して

恋愛中の好きだ。愛してる〜という関係性を保ちながらも

夫として、子供の父親として

家庭を守る家長としての理想も求め

 

 

そして、Aさんの夫も同じように

子供が出来ても、恋愛中や新婚の時のように

自分が一番に優先されることを望み

 

二人の理想はだんだんと崩れていく。

 

 

 

 

 

 

 

Aさんは、恋愛をしていた時の気持ちが

結婚したら変わること!

変化して愛の形が家族愛へと変化したり

妻だったり母親だったりと変わっていくことを感じながらも

恋愛していた時のような「」としての自分が存在しなくなることを恐れた。

 

 

「女」として生きた母親の姿をどこかで理想としていた気持ちが

結婚して、恋愛という形から愛の形が変わることが嫌だった。

 

 

結婚しても「恋愛」の時の気持ちを持ち続けたい。

でも、そうはいってられないことに対しての矛盾。

子供を産み、変化していく自分の体

全ての戸惑いが葛藤となり、夫婦関係の亀裂に繋がる。

 

 

その葛藤が、結婚生活を歪んだものへと変えて行き

言葉の暴力や、肉体的な暴力へとエスカレート。

喧嘩をし、相手に自分を罵倒させ

自分を卑下し、痛めつけることで

矛盾だらけの自分を罰したのかもしれません。

 

変わりたくない自分と

現実は、変わらずを得ない自分。

 

 

Aさんにとっての愛は

「女」として生き続けた母親の姿でした。

 

 

だから、結婚して子供を産み

「女」としての自分が「母親」として生きる瞬間を喜びながらも

パートナーの前では、「女」としての自分だけではなく

「母親」としての自分もそこにいることへの矛盾が

自分を追い込んでいったのかもしれません。

 

 

そして、母親が選んだ「愛」に生きる形から

どんどん離れていくことで

母親との繋がりが薄れていくように感じ

そこにも罪を感じていたのでしょう。

 

 

Aさんは、

「恋愛」のような変わらない愛を一生送りたいと願い

そこに夫を当てはめられないことに苦悩しながらも

ずーっとそれを求めていました。

 

相手にとってはそれは無理難題です。

 

でも、Aさんは、長い苦悩の中で

やっと・・・選択することにしました!

 

現実を見て、自分の考えを改めることにしました。

愛の形は変わることを受け入れ、自分のを通すことをやめる決心をしたのです。

母親から感じた「愛に溺れて生きる人生」を送ることもやめにしました。

 

 

そもそも、本当は母親がどう生きようが

AさんにはAさんの幸せがあり

母親のマネをするものでもありません。

母親には、母親が選んだ人生の生き方があります。

 

これからAさんが夫とどう向き合い生きていくのかも

30年程の月日を重ねながらもやっと始まります。

 

人間は誰もが愚か

Aさんのこれからや

セミナー参加後の様子なども、またお伝えして行きますね。

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